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<title>drecom_weewee_peepeeのブログ</title>
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<title>さようならドリコム。</title>
<link>http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610466.html</link>
<description>とりあえずできた。
しばらくはいじくり回す予定です。
まだよくわかってません。

http://s03.2log.net/home/lianologue/
</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:date>2004-10-10T05:38:39+09:00</dc:date>
<dc:subject>些事</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[とりあえずできた。<br>
しばらくはいじくり回す予定です。<br>
まだよくわかってません。<br>
<br>
http://s03.2log.net/home/lianologue/
<!-- BASENAME=http://weewee-peepee.blog.drecom.jp/archive/83 -->
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=3834898&name=drecom_weewee_peepee&pid=3610466" width="1" height="1" />
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<item rdf:about="http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610464.html">
<title>むずー</title>
<link>http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610464.html</link>
<description>PUBLOGむずい。
デザインを少し変えるにも
indexを生成するptmpやCSSを根底からいじらんといかん。
ウェブ作成から離れて久しいしついていけねえ。

とか思ってたけどやり方わかるとなんとかなってきた。

とりあえず、weblogって呼び名を借りた勝手気侭な日記スタイル、とい...</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:date>2004-10-10T00:48:16+09:00</dc:date>
<dc:subject>些事</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[PUBLOGむずい。<br>
デザインを少し変えるにも<br>
indexを生成するptmpやCSSを根底からいじらんといかん。<br>
ウェブ作成から離れて久しいしついていけねえ。<br>
<br>
とか思ってたけどやり方わかるとなんとかなってきた。<br>
<br>
とりあえず、weblogって呼び名を借りた勝手気侭な日記スタイル、というのは変わりません。<br>
ニュースを追ったりするつもりもないし、トラックバックとか鼻息荒くもらいに行ったりもしません。<br>
これなら単にCGIの日記でもやっておけばいいのではないかとも思うが<br>
レンタルサーバを借りるほどコンテンツもないし、ホスト型でしばらくはお世話になろうかと。<br>
<br>
<br>
公開できるようになったら、まず<br>
<br>
<span style="text-decoration: underline;">例の史上最悪の結婚式の顛末を完全版にしてお送りいたします。</span><br>
<br>
けっこう書き落としがあるそうで。<br>
あと、文字数の制限も（たぶん）ないし、最初から最後までぶち抜きで１つの記事にまとめます。<br>
一体どれくらいの長さになるのだろう。おっかねえ。<br>
<br>
楽しみにしている、という<span style="text-decoration: line-through;">変人</span>お方が意外と多かったので急いで習得します。<br>
だからもうちょっと待っててください。
<!-- BASENAME=http://weewee-peepee.blog.drecom.jp/archive/82 -->
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=3834898&name=drecom_weewee_peepee&pid=3610464" width="1" height="1" />
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<item rdf:about="http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610462.html">
<title>ええと。</title>
<link>http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610462.html</link>
<description>なんだか、愛着心みたいなものが一気に失われてしまって、更新する気が起きません。

PUBLOGを１つ借りていろいろいじってみてます。
理想形になったらここでお知らせします
勉強することが山ほどあるなァちきしょい。
ってかこんなことしてる暇はないはずなのだが。

そうい...</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:date>2004-10-06T22:03:19+09:00</dc:date>
<dc:subject>些事</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[なんだか、愛着心みたいなものが一気に失われてしまって、更新する気が起きません。<br>
<br>
PUBLOGを１つ借りていろいろいじってみてます。<br>
理想形になったらここでお知らせします<br>
勉強することが山ほどあるなァちきしょい。<br>
ってかこんなことしてる暇はないはずなのだが。<br>
<br>
そういえば、２ｃｈのゲーム板の某ネタ系スレッドにネタ絵を２つほど投下したら<br>
「神」の称号をもらった。<br>
しかもその絵を使ってFLASHを作る職人も現れた。<br>
すげーなー。
<!-- BASENAME=http://weewee-peepee.blog.drecom.jp/archive/81 -->
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=3834898&name=drecom_weewee_peepee&pid=3610462" width="1" height="1" />
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<item rdf:about="http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610460.html">
<title>仕方ないので</title>
<link>http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610460.html</link>
<description>カピバラにしてやった。ざまあみろ。
特に誰かに向けたアンチテーゼというわけではないが。

</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:date>2004-09-27T03:33:10+09:00</dc:date>
<dc:subject>分類不可</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[カピバラにしてやった。ざまあみろ。<br>
特に誰かに向けたアンチテーゼというわけではないが。<br>

<!-- BASENAME=http://weewee-peepee.blog.drecom.jp/archive/80 -->
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=3834898&name=drecom_weewee_peepee&pid=3610460" width="1" height="1" />
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<item rdf:about="http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610458.html">
<title>せめぇー</title>
<link>http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610458.html</link>
<description>何コレちょうカッコワルイ！
せまいぞう。ぎゅうぎゅうだぞう。
いろいろいらねェ機能が追加されております。
一文字書くたび下部に「プレビュー」だとか抜かして表示されますが
フォーム内とまったく変わんねぇよ。

月別アーカイブをデフォルト表示にせよ。
広々とせよ。
...</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:date>2004-09-27T02:56:11+09:00</dc:date>
<dc:subject>奇人</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[何コレちょうカッコワルイ！<br>
せまいぞう。ぎゅうぎゅうだぞう。<br>
いろいろいらねェ機能が追加されております。<br>
一文字書くたび下部に「プレビュー」だとか抜かして表示されますが<br>
フォーム内とまったく変わんねぇよ。<br>
<br>
月別アーカイブをデフォルト表示にせよ。<br>
広々とせよ。<br>
てめェの写真を載っけるような痛い人間のほうがマイノリティであるということを認識せよ。<br>
<br>
行間と一見無駄なスペースが生み出す「間の味」が完全に失われた。<br>
全部が全部固まりすぎ。<br>
小さくまとまりすぎ。<br>
まるで誰かの人生みてェだなあ！<br>
・・・・<br>
・・・・・・俺？<br>
<br>
どれ。ちょっと書いてみるか？<br>
どんだけひどいか。<br>
<br>
こないだ、神保町に仕事で行ってきたんですが、その帰りにグランデに寄ったんです。<br>
蒼天航路とか銀魂を山積みに持ってレジに行きましたらね。<br>
先に会計してたおっさん（ハゲ・痩せ型・上黒縁メガネ・しわスーツ）が何か大量に買ってるんです。<br>
<br>
<span style="font-weight: bold;"><span style="font-size: 150%;">レースクイーンのトレーディングカードBOX買い！</span></span><br>
<br>
1箱6.000円ですよ。それをもう５、６コ買ってんの。キーモー。<br>
しかもレジ前にトレカ売り場があるもんだから未練がましく後ろを振り返って<br>
「あ・・・あ・・・えっと・・・・あ、もう1個追加・・・・・」<br>
とか云いながらさらに6.000円分購入。<br>
トレカのほかにはなんぞアイドルの写真集が3冊ぐらい。<br>
<br>
眉間に深く溝を刻みながらそのおっさんを凝視しておったんですが<br>
支払いの段階になって少しイメージが改善されました。<br>
<br>
「じゃあ、これで・・・・」<br>
<br>
ゴールドカード！<br>
<br>
ふうん。金持ちなおっさんの趣味なら、キモイことは大いにキモいけどまあ、５％くらい不快感軽減かな。と思い眉間の皺を1本減らしたりしておりました。<br>
<br>
「お支払い回数はいかがしますか？」<br>
<br>
<span style="font-size: 125%;"><span style="font-weight: bold;">「リボ払いで・・・」</span></span><br>
<br>
・・・・・・・・・っ！！！！<br>
<br>
腕に抱えた蒼天航路をまとめて投げつけてやりたくなりました。<br>
あんた、レースクイーンのハイレグトレカとかいたいけな少女が股開いてる写真集くらい一括で買ってやれや！<br>
明細誰かに見られたらどうすんだよ。<br>
　　　<br>
　　　品名　　　　　　　　　　　　　個数　　単価　　　　　ご利用区分　　　　ご利用金額<br>
レースクイーンドキドキトレカ　　　 ６　　　6.000円　　　　リボ　　　　　　　　36.000円<br>
小倉○子　少女のツボミ　　　　    １　　　2.800円　　　　　リボ　　　　　　　　　2.800円<br>
<br>
とかだよ。タイトルはテキトウだけどさー。<br>
キャバクラより恥ずかしいよ。<br>
<br>
リボのおっさん（命名）がサインに移行したので「次のお客様どうぞー」と声がかかりました。<br>
どさっとマンガをレジに置き、リボのおっさんの様子を観察しました。<br>
<br>
おっさんはそこはかとなく情けないニオイがしました。
<!-- BASENAME=http://weewee-peepee.blog.drecom.jp/archive/79 -->
<a href="http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610458.html">続きを読む</a>
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<item rdf:about="http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610455.html">
<title>おことわり</title>
<link>http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610455.html</link>
<description>最後の二つはまとめて読んでいただたきたかったのですが、文字数が大幅にオーバーしたためやむなく分断しました。

よって、上にある方が先に目に入ってしまいますがある意味この話のクライマックスでございますので、
ちょっと目をつむり、下のほうまでスクロールしてから順...</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:date>2004-09-17T05:20:05+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[最後の二つはまとめて読んでいただたきたかったのですが、文字数が大幅にオーバーしたためやむなく分断しました。<br>
<br>
よって、上にある方が先に目に入ってしまいますがある意味この話のクライマックスでございますので、<br>
<span style="font-size: 125%;"><span style="font-weight: bold;"><span style="color:#ff0000;">ちょっと目をつむり、下のほうまでスクロールしてから順番にお読みいただけるとよろしいかと存じます</span></span>。</span><br>
<br>
後日談もいくつかありますので気が向いたら書こうかと思っております。<br>
また、今月中は別の要素を入り込ませたくないので別の話による更新は致しません。<br>
10月にはいつものとおりのリヤノローグに戻してまいる所存です。<br>
<br>
この話は憤りと勢いにまかせて書いておりましたので、何かと文章的に問題があるかと思います。それは後ほど推敲して徐々に修正してゆきます。<br>
<br>
それでは長らくお付き合いありがとうございました。
<!-- BASENAME=http://weewee-peepee.blog.drecom.jp/archive/78 -->
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=3834898&name=drecom_weewee_peepee&pid=3610455" width="1" height="1" />
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<item rdf:about="http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610453.html">
<title>【第5章　天守閣　後編】</title>
<link>http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610453.html</link>
<description>スライド上映が終わり、キャンドルサービスという痛々しい出し物（BGMは『A WHOLE NEW WORLD』）も終了。カーテンが開けられると外はいつのまにか土砂降りの雨になっていた。そして次に待ち受けるのはメインイベント、両親への花束贈呈及び手紙朗読である。ギョロ目「お母さ...</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:date>2004-09-17T05:09:27+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[スライド上映が終わり、キャンドルサービスという痛々しい出し物（BGMは『A WHOLE NEW WORLD』）も終了。カーテンが開けられると外はいつのまにか土砂降りの雨になっていた。そして次に待ち受けるのはメインイベント、両親への花束贈呈及び手紙朗読である。<br><br>ギョロ目「お母さんへ」<br><br>始まった！　いきなり涙声だ。お約束ともいうべき感謝の言葉がツラツラと並べられていく。始終今にも泣きそうな声なのだが、えづいたり、しゃくり上げて朗読が止まったりなどはしない。自分をもっともよく演出できる方法を選び、それを忠実に実行してきた彼女ならではの芸当だ。それを知っている我々は白けきった顔でギョロ目を見つめる。<br><br>ギョロ目「お父さんが亡くなってから、お母さんは女手一つでギョロ目を・・・」<br>痰「カーーーーーッ」<br>　　　　　　　　　　　　　　　　　・<br>　　　　　　　　　　　　　　　　　・<br>　　　　　　　　　　　　　　　　　・<br>ギョロ目「お母さんが病気で入院したときも･･･」<br>痰「カーーーーーッ」<br>　　　　　　　　　　　　　　　・<br>　　　　　　　　　　　　　　　・<br>　　　　　　　　　　　　　　　・<br>ギョロ目「ほんとうに、たくさん、たくさん、心配かけましたね」<br>痰「カーーーーーッ」<br><br>この痰の小僧は式をぶち壊すために雇われたのか。絶好のところで痰を吐く。最初はおもしろがっていた我らもあまりの頻度と耳障りぶりに嫌気がさしてきていた。だいたいこの小僧の親は何を考えているのだ。連れ出して黙らせておくべきではないのか。<br>そして、次の瞬間、我々は神の存在を知る。<br><br>ギョロ目「今日、ギョロ目はお嫁に行きます」<br><br><center><br><span style="font-weight: bold;">ピシャッ</span><br><br><img src="http://kellogdaisuki.kt.fc2.com/raku.jpg"><br><br><span style="font-weight: bold;"><span style="font-size: 150%;">ドオオオオオオオオン！</span></span></center><br><br>落雷だ！　<br>一瞬、ギョロ目の後ろに腕でバツを作っているひょうきん族の神様が見える。<br>そのあまりといえばあまりのタイミングに我々は目をまん丸にして顔を見合わせ、笑いを堪えるために本日最大の努力をする羽目に陥る。<br><br>手紙朗読が終了した。会場のあちこちからすすり泣きの声が聞こえる。緩過ぎる涙腺は格好のよいものではない。<br><br>ブー「あ、あいつ泣いてるよ！　スピーチの！」<br>俺「スカートとスピーチは短い方がいい奴？」<br>ボリス「うわ赤っ！きーもー！」<br><br>人間ウォッチングは怠らない。そしてミモノはまだまだ続く。ギョロ目が大学時代所属していたという部の部員からエールが送られるらしい。<br>ぞろぞろと酔っ払いが立ち上がり、ひな壇の周りに円陣を作る。肩を組み、腰を落としてエールが始まる。<br><br><span style="font-weight: bold;">「ギョロ目さんとほぉーーーう！　煮パンさんのほぉーーーーう！　結婚をしゅ・く・し・てへぇぇぇぇぇぇーい！フレッフレッギョロ目っフレッフレッギョロ目へぇぇぇぇぇぇぇぇぇぃぃぃぃぃぃ」</span><br><br>俺「きもい」<br>子連れ「さむー」<br>ボリス「ちょっと、ギョロ目涙ぐんでない？」<br>　<br>今までの数人によるスピーチの際には一切涙を見せなかったギョロ目が口を覆って涙を見せている。<br><br>ブー「どんびき」<br><br>さらに衝撃は続く。煮パンの挨拶だ。<br>体中を耳にして待ち受ける。<br><br>煮パン「本日はわたくしどものために、これだけたくさんの人にお集まりいただき、本当にありがとうございました」<br><br>出だしは普通だ。しかし<br><br><span style="font-size: 125%;">煮パン「･･･ギョロ目もね、今までいろいろ大変だっただろうけど、<span style="font-weight: bold;">大丈夫･･･俺が、一生、愛してく」</span></span><span style="font-size: 75%;">痰「カーーーーッ」</span><br><br><br>うわあああああああああっ！　と叫んで逃げ出したい心境だった。<br><br><br><center><br><br><img src="http://kellogdaisuki.kt.fc2.com/pan.jpg"><br><span style="font-weight: bold;">「俺が、一生、愛してく」</span><br></center><br><br><br>後日、何かといえばこれを真似して遊ばせていただいているが聞いた瞬間は本気で寒気がした。悪寒である。ギョロ目は当然ながら手を胸の前で組みそうな勢いで感動している。<br><br>我々はげっそりした面持ちで愛情過剰分泌の２人に拍手送り、早くこの場を立ち去させてくれとただそれだけを願っていた。<br><br>さらにギョロ目の会社の後輩が閉会の乾杯と称して「スカートとスピーチは･･･」と始めやがる。天丼のつもりだろうが元ネタが元ネタだけに笑いではなく殺意のみが湧き出てくる。<br><br>そして心待ちにしていたあの一言が。<br><br>司会「宴もたけなわでございますが…」<br><br>終了！　毒気にあてられたような気分でふらふらと会場を後にする。出口ではギョロ目が参列者に挨拶していたが、<br><br>「遠くからありがとう」<br><br>という出て当然の言葉がなかった。その代わり<br><br>「向こうで会おうよ」<br><br>といわれる。彼女は俺の現住所の隣県に越してくるのだ。<br><br>「うん、そうだねー」<br><br>と言いながら心の中で「てめえとは今日を限りに縁切れだよ」と絶縁状を叩きつける。<br>さらには足代すらも出なかった。このふざけきった数時間のために一体俺はいくら遣ったのだ。しかし考えると鼻息が荒くなるのでやめた。<br><br>外に出るとまだ雨が降っていた。タクシーもまったくいない。<br><br>ボリス「普通終了時に合わせて呼んでない？」<br>俺「何から何まで非常識だな」<br><br>するとラマンの会会員とその仲間が声をかけてきた。<br><br>ラマン「送っていきましょうか？」<br>我々「けっこうです」<br><br>やがてやってきたタクシーに乗り、ホテルへと帰った。一緒に部屋へ戻ってきたボリスと舌弾を交わしながら引き出物を開けてみる。<br><br>そこに出てきたのは<br><br><center><br><img src="http://kellogdaisuki.kt.fc2.com/but.jpg"><br><span style="font-weight: bold;">バター（２缶）</span><br></center><br><br>俺「バカにしてんのかこのやろう！」<br>ボリス「これ始まったときから席に置いてあったよね。ドロドロなんじゃないの？」<br><br>奴らはこの式で何を得たのかではなく、何を失ったかということに思いを馳せるべきだ。利ざやは相当に大きいものだったに違いない。<br>しかし、昔からの友人を失い、信用を失い、後に残されたものは人としての燃えカスのようなラマンの会・会員や痰を吐く小僧や「スカートとスピーチは」が面白いと思い込んでいる白痴ばかりだ。<br>そんな集団に属している方が気楽なのであればそれはそれでよい。我らとはもう住む水が違うのだ。<br>呼び止めるつもりもないし、たとえそうしたとしてもう彼女は“こちら側”に来る気もないであろう。<br>この式が唯一我々に貢献したことといえば、腐れ縁を絶つ契機を作ってくれたことに他ならない。<br>失うばかりで何も得られなかった我々だ。このただ一つの贈り物を有効に使わせていただきたいと思う。<br><br>さようなら、ギョロ目。もう一生、会うことはないね。<br><br>【了】
<!-- BASENAME=http://weewee-peepee.blog.drecom.jp/archive/77 -->
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=3834898&name=drecom_weewee_peepee&pid=3610453" width="1" height="1" />
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<item rdf:about="http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610451.html">
<title>【第5章　天守閣　前編】</title>
<link>http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610451.html</link>
<description>我々は席に着き、開始の挨拶を待っていた。俺「しっこしてェ」ボリス「あんたさっき行っとけって言ったでしょー？」俺「だってあのときなかったんだもん」子連れ「ちょーっと子供みたいなんだけど！」ボリス「子供だもんねー」俺「大人だよ。アダルトな魅力たっぷりの女だよ...</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:date>2004-09-17T04:27:42+09:00</dc:date>
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<content:encoded><![CDATA[我々は席に着き、開始の挨拶を待っていた。<br><br>俺「しっこしてェ」<br>ボリス「あんたさっき行っとけって言ったでしょー？」<br>俺「だってあのときなかったんだもん」<br>子連れ「ちょーっと子供みたいなんだけど！」<br>ボリス「子供だもんねー」<br>俺「大人だよ。アダルトな魅力たっぷりの女だよ。でもしっこ」<br><br>尿意についてバカな会話をしているうちに、見た目も声もおかしい司会が開宴を告げた。とうとう始まるのだ。<br><br>司会「それでは、新郎、新婦の、ご入場、です」<br><br>料理などが運ばれてくるのと同じ出入り口から世紀の腐れカップルが姿を現した。同僚を思しき泥臭い連中が「ピスーピスー」と空気の漏れた指笛を鳴らしている。我々は手首のスナップをきかせたやる気のない拍手を送った。<br><br>聞いていてむず痒くなるような二人の紹介を聞かされ、乾杯へと移行する。音頭を取るのは指笛の仲間だ。メガネをかけた風采の上がらない男である。<br><br>「っえー！　ただいまご紹介に預かりました●●です！　・・・・・あっ、ちょっととりあえず飲みます」<br><br>ビールを一気。我々以外には大受けだ。<br><br>ボリス「キモい」<br>俺「おもしろくねェ」<br>子連れ「早くしろって」<br><br>「えー。わたくし、さきほどこの任を仰せつかりまして、何を言おうかと考えていたのですが、スピーチとスカートは短い方がいいと申しますので」<br><br>この瞬間、寡黙だったブーが隣席のボリスの腿をバシッと叩き、一言<br><br>「どんびき」<br><br>そのムっとした顔と言葉に我々は爆笑した。しかし、その他大勢はメガネの「スピーチとスカートは…」のくだりに大笑いしている。一緒にされてはかなわんと、即刻黙る。その後メガネは自分の結婚生活や転勤生活についてせつせつと語り、我らの間で「だから何」という空気が漂い始めていたが、とうとう爆弾を投げてきた。<br><br>「わたくしも今年、任地の沖縄で二人目の子をあずかり・・・」<br><br>ブー「ブッ！」<br>ボリス「預かったんだ、子供。プププ」<br>俺「スピーチで言うほどのことでもなくない？」<br><br>「授かる」の言い間違いだということは重々承知していたがおもしろすぎて笑いを堪えるのに必死だった。もう、「スカートとスピーチ」に対する笑いは会場内では収まっており、笑いどころは無い筈であるにも関わらず我らだけ肩を震わせて笑っている。本当に感じの悪い列席者だ。<br><br>「････乾杯！」<br><br>シャンパンを一飲みで空ける。その後は子連れのビール大会。酒豪なのである。そしてビールが大好きだ。<br>俺は早速厠に行き、スッキリ心地で帰ってきた。そこによいタイミングで給仕が飲み物を聞きに来たので「ワインか焼酎を」と所望すると驚いたことに「ない」と言う。<br>「はぁ？　ない？　じゃあ何があるんですか」<br>「ウイスキーか日本酒になります」<br>どっちも飲めねぇ。あの新郎新婦のことだ。大方ニッカウヰスキーとワンカップ程度の酒しか頼んでいないのだろう。会費で丸儲け作戦だ。<br>「じゃあビールでいい」<br>と給仕を追い払い、手酌でガブガブ飲み始めた。<br>料理が運ばれ始めた。色の悪いしょぼくれた品々だ。しかしお腹がすいていたのでぱくぱくいただいた。確かに美味しいとは言えない。<br><br>ボリス「でもやっぱすごいよね。ギョロ目。あれ全然緊張してないよ」<br>俺「しかと俺を見ろ！って感じだな」<br><br>まったく物怖じしていない。実際大したものだと思う。もしギョロ目の位置に俺がいなければならなかったとしたら、緊張のあまり真っ青になり、ダッシュ50本を終えた陸上選手のごとく嘔吐し、隣の煮パンをみてさらに嘔吐し、汗びっしょりのゲロまみれになること請け合いなのだが。なのだが、と言われても困るが。<br><br>しかし、ひな壇へビールを注ぎにゆくという慣習はどうにかならないものだろうか。意味がない。下らない。とはいっても我々だけ行かないのもカドが立つのでボリスが先導して行くことになった。<br><br>ボリス「ほら行くよ！」<br>俺「えー。俺いいー。めんどくさいー」<br>ボリス「いいからおいで！」<br><br>4年ほどの社会人生活で身につけた愛想笑いを浮かべ「おめでとーう」と声をかける。<br><br>ギョロ目「おー、久しぶりー」<br><br>特に話すことがない。俺はギョロ目からいちばん遠いところで会場内を見渡して楽しんでいた。不細工しかいねェ。女もださい。<br>写真撮影が始まった。我々は二人の後ろに並んでにっこりする。と、隣にいたブーが目をひんむいて何かを指差している。煮パンがギョロ目の腰に手を回し、抱き寄せている様を見咎めたようだ。その手つきはたいそう気持ち悪くて俺も顔をしかめた。この顔が撮られていないことを祈る。<br><br>そして恒例のお色直し。着替えてきたドレスはまたしても攻撃に晒される。<br><br>子連れ「やっぱ安っぽいって」<br>ブー「あんなのしかないのかなあ」<br>ボリス「ギョロ目細いからなんかドレス浮いてんだよね。それが貧乏くさい」<br>俺「垢抜けない」<br><br>さて、スピーチの時間がやってきた。ボリスがマイク位置まで連れて行かれる。あれだけ紆余曲折を経たものとは思えない出来だった。ギョロ目は中学の入学式で新入生代表挨拶をしたのだが、これは入試の成績がもっともよかった者に命ぜられる。<br>このことにボリスは触れてやり、会場内は「おおおお！！」と感嘆に沸いた。この瞬間のギョロ目の誇らしげな顔はしばらく忘れられそうにない。席に予め配ってあった赤飯の貧相な折を投げつけてやりたくなるような顔だった。<br><br>ボリス帰投。我らは口々にねぎらい、心から称えた。<br>俺「やー。すばらしかったよ」<br>ボリス「ほんと？　もう緊張して脚震えちゃったよ」<br>子連れ「全然わかんなかったよ」<br>ブー「ボリスすごーい」<br>俺「ほんとにあいつ感謝しすぎて死にやがれってな」<br><br>ポアは当然のごとく口を閉ざしていた。これで「やっぱりあたしよりボリスがやってほうがよかったよねー」などとぬかしたらその貧乏くさい面にたった今供されたなぜか漆椀に入ったぬるいコーンスープを勢いよくぶちまけるところであった。<br><br>ボリス「あのさあ、さっきから痰吐く音聞こえてすっごい不快なんだけど」<br>ブー「あー、ブーも気になってたー」<br><br>俺は気づいていなかった。その後、少し耳をそばだてていると<br><br>「ッカーーーーーッ」<br><br>確かに聞こえた。妙に高い声である。<br>一度聞こえてしまうと耳は敏感になる。相当痰が絡んでいるのか、ひっきりなしにカーカー言っている。どんな爺かと思い音のする方を追うと、犯人は子供だった。<br>水木しげるの描く子供に、スネ夫の髪を乗せたような至極気味の悪い子供である。<br><center><br><br><img src="http://kellogdaisuki.kt.fc2.com/tan.jpg"><br></center><br><br>俺「ろくな奴いねェな」<br>ボリス「さっきスピーチした奴、ラマンの会にいたわ」<br>子連れ「マジ？」<br>ボリス「あの、携帯の待ち受け早業で変えてた奴」<br>俺「沖縄で子供預かったりしてんのに愛人作ってんのか。お盛んだな」<br>ブー「っていうかさあ、コレなんなの」<br><br>ブーが指をさしたのは我ら5人の集団の隣に座する4人組だ。会場は円卓ではなく、長方形のテーブルが４～５本並んだ状態だった。<br><br><center><br><br><img src="http://kellogdaisuki.kt.fc2.com/mitori.jpg"><br></center><br><br>この丸いツブが我々だ。その下のスペースに4人いたのだ。老婆が。上の方を見ても友人と思われる年代の人間しかいない。親戚は別の卓に集まっている。だとするとこの婆どもはなんなのだ？<br><br>ボリス「あんた、“コレ”って！」<br>子連れ「ギャハハハハ」<br>俺「マブじゃない？」<br>ボリス「マブダチか！」<br>俺「うん。こいつらが真の友だったりして」<br><br>またしても何の盛り上がりもないところで我らの一角だけいやな爆笑に包まれる。<br><br>「カーーーーッ」<br><br>痰の餓鬼はより一層頻繁に痰が絡まっているらしい。<br>司会「それでは、思い出の、スライド上映に、まいりたいと、思います」<br>痰「カーーーーッ」<br><br>場内が暗くなり、スクリーンを下ろすのかと思いきや煤けた白壁にそのままスライドを映し始めた。見づらい。<br><br>赤ん坊、幼稚園、小学生、と写真が次々投影される。会場内からは「かわいいー」「カーーーッ(痰)」などと声が上がっている。我々は黙りこくって首だけ向けて見ていたのだが、高校時代のものが映されると俄然やる気を出した。<br><br>子連れ「うわー！球技大会だ！」<br>ボリス「すごー。なつかしー」<br>俺「やっべ太ってる俺」<br><br>球技大会の写真は確かに少し衝撃的だった。俺がデザインしたバカT をクラス全員で着たのだが、それが映っていたのだ。ちなみに、「欲しがりません勝つまでは」と筆字で大書した隣に防空頭巾をかぶった親子の絵を配したなんとも時代錯誤なものである。<br>それが終わり大学生活の写真になると一気に興味を失い、タバコは吸うわ酒は飲むわ欠伸はするわで大変だった。<br><br>この中だるみも今となってはあの瞬間のために天が用意されたものなのかもしれない。<br><br>【天守閣・後編】に続く
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<item rdf:about="http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610449.html">
<title>第4章　本丸突入</title>
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<description>　とうとうやってきた結婚式当日。俺の投宿しているホテルは市内の某公園に隣接しており、その公園内に式場がある。窓から外を見下ろすと、本日のしょっぱい式の舞台たる●●館が見えた。「歩くには遠いしタクシー乗るには近いよなー。あーめんどくせェ」起きてすぐ愚痴をこ...</description>
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<dc:date>2004-09-13T23:56:03+09:00</dc:date>
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<content:encoded><![CDATA[　とうとうやってきた結婚式当日。<br>俺の投宿しているホテルは市内の某公園に隣接しており、その公園内に式場がある。<br>窓から外を見下ろすと、本日のしょっぱい式の舞台たる●●館が見えた。<br>「歩くには遠いしタクシー乗るには近いよなー。あーめんどくせェ」<br>起きてすぐ愚痴をこぼす己が精神の退廃ぶりに多少げんなりしながらも朝食を摂りに階下へ赴く。<br><br>　13時頃ボリスが部屋にやってくる。後の3人とは13時半にロビーで待ち合わせた。<br>ラウンジに入りコーヒーを飲みながら早速第1回ぼやき大会が開催された。<br><br>俺「ってかさー、白無垢着るのかー」<br>ボリス「着るんじゃないのー？」<br>俺「略奪愛で無垢、ってどうなの」<br>ボリス「垢たっぷりだよね」<br>俺「マジで旦那指さして笑ってやる」<br>ボリス「この人ほんとにやるから怖いんだけど」<br>子連れ「母さんいまだにジャンボなのか」<br>ボリス「ジャンボでしょ」<br>俺「きーもー」<br>ボリス「あんたきもいはやめなさいって」<br>俺「えーだってきもいもん。ジャンボだよ？尾崎だよ？」<br>子連れ「ひゃっひゃっひゃっ」<br>俺「よく生きてるよねー。ずっと死にそうじゃん。あの母親」<br>ボリス「ほんとだよねー」<br>子連れ「2回目の結婚だってことに触れんのかな」<br>ボリス「やー、どうだろうねー。もうあっさり何にもなかったことにしそうだけど」<br>ブー「ねえー、会費ってなんかご祝儀袋みたいなのに入れるのー？」<br>ボリス「いらないって。あたし財布から払うよ」<br>俺「袋たけェしな。ってか払ってやるだけ感謝しろって」<br>ボリス「（商品券を入れたご祝儀袋を出して）これ、会社からギってきたしな。しかも入れてんのコレだし」<br>子連れ「ちょっとビニールじゃん」<br>ボリス「HMVな」<br><br>そんなひどい会話をしていたら開宴ギリギリになったので重い腰を上げることに。<br><br>「あっつい！」<br>「遠い！」<br>「え、ちょっと雨降ってきた？」<br>「やー傘持ってこなかった最悪」<br>「階段急すぎ！」<br><br>道中および到着後も文句言いっぱなし。<br>受付で名前を言い、\13.000を払い、席次表と愛の栞を受け取る。<br>「そちらが控え室になってますので～」<br>幸の薄そうな受付の女に言われた部屋へ足を踏み入れる。<br><br>俺「暑い。狭い」<br>ボリス「ちょっと満席じゃん」<br>子連れ「席つめて譲ろうとかしないのかね」<br>俺「しねェって。どいつもこいつも頭悪そうじゃん」<br><br>そこに前出のジャンボカットの母親が登場した。<br>我々5人は一瞬前とはまるで別人のごとくかわいらしい声を出し<br>「今日はおめでとうございますー」<br>と口を揃えて祝辞を述べる。<br><br>「みんなにも白無垢見てもらいたかったわー。もう脱いじゃったんだけど･･･」<br>「ああー残念ですうー。ギョロ目ちゃんキレイだったんでしょうねー」<br><br>もう腹の中では子鬼が爆笑している。<br>ププーッ！聞いたか！白無垢着たんだってよ！どこまでも笑わせてくれるよなァ！<br><br>母親がその場からいなくなった途端<br><br>子連れ「ジャンボだったね！」<br>ボリス「ジャンボだった」<br>俺「ジャンボ健在」<br><br>この性格の悪さは手に負えない。<br>そして問題の「シオリ」を開く。<br>「プッ」「くっ」「うわっ」<br>ふき出したり驚いたり反応は様々だ。<br>しかし誰もがバカにしくさった視点で読んでいるということは共通している。<br>相手の第一印象、プロポーズの言葉、互いをどう呼んでいるのか、子供は何人欲しいか。<br>他人にとっては心底どうでもよく、苛立たしい質問にこれまた歯の浮くような回答が添えてある。<br>さらには過剰なまでにべたべたした写真が数点。<br>こういったモノは結婚式には付き物なのかもしれないが、式までの経緯、煮パンのツラ及び性格、<br>その他もろもろのネガティブなファクターによりすべてがあざとく、これ以上ないほど下らないもののように見える。<br>度し難く浮かれている二人に対し、冷静すぎる我々の舌鋒はさらに冴え渡ってゆく。<br><br>控え室では結局誰一人席を立たず、暑いだけなので玄関ホールに出ていることにした。<br>と、階段のところで何かが行われている。写真撮影だ。<br><br><div style="text-align: center;">ギ　ョ　ロ　目　登　場。</div><br><br><div style="text-align: center;"><img src="http://kellogdaisuki.kt.fc2.com/gyo.jpg"alt"色黒"> </div><br><br>ウエディングドレスを着てニッコニコしている。<br>これぞ満面の笑み。会心の笑み。ナンバーワンを自負した笑みだ。<br>フラッシュを浴びながら、こちらに気づいて手を振ってきた。<br>仕方なく振り返す。<br>遠く離れて突っ立っていると、カメラマンが脇に退き、我々以外の参列者がカメラを持ってギョロ目の元に駆け寄っていくのが見えた。<br><br>ボリス「写真撮れってことなんじゃないの？」<br>俺「え、別にいい」<br>ブー「とりあえず近づいとく？」<br><br>とりあえず近づいてみた。<br><br>子連れ「ドレス安っぽくない？」<br>ボリス「うん、なんかね」<br>俺「テラテラしてる」<br>子連れ「ここの貸衣装なんだってきっと。ロクなのなさそうじゃん」<br>ブー「っていうかブーケ造花じゃない？」<br><br>もう止まらない。<br><br>そして、披露宴が始まる。<br><br>―続くー
<!-- BASENAME=http://weewee-peepee.blog.drecom.jp/archive/75 -->
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<item rdf:about="http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610447.html">
<title>【第３章　準備その２】</title>
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<description>　おそらくこの世で、もっとも友人に祝福されない結婚式の、これまたもっとも気分が乗らないスピーチの原稿を考えることになったボリス。微力ながら俺もお手伝いをすることにした。といってももう３つの袋でいいんじゃない？いっそオリジナルの３つの袋を作るとか。「結婚に...</description>
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<dc:date>2004-09-11T01:49:01+09:00</dc:date>
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<content:encoded><![CDATA[　おそらくこの世で、もっとも友人に祝福されない結婚式の、これまたもっとも気分が乗らないスピーチの原稿を考えることになったボリス。微力ながら俺もお手伝いをすることにした。といっても<br><br><span style="color:#ff6600;">もう３つの袋でいいんじゃない？<br>いっそオリジナルの３つの袋を作るとか。<br>「結婚には３つの袋が大切と申します。<br>まず一つは頬袋。<br>頬の丸さが性格のいかに温厚たるかを語る大切な袋です。<br>都合よく旦那様は立派な頬袋をお持ちでいらっしゃいます。<br>赤みもきつい。<br>リスは頬袋に食べ物を入れたのを忘れて腐らせることがありますが<br>愛情は毎日小出しにして夫婦の愛を確かめ合ってくださいね」<br>とかなんとか。きもー。</span><br><br>こんなメールを送っただけだった。すまん、ボリス。<br><br>　そうこうしている内に式前日となった。とても2泊とは思えぬ巨大なバッグを手に出社し、鬼のような勢いで校了を済ませ、目に入るものすべてに心中で悪態をつきながら空港へ向かう。<br>これ以上ないほど不機嫌だった。そして暑かった。何故こんな苦労をせねばならんのだ。一歩足を進め、一滴汗を流すごとに怒りが熟成されていく。<br><br>　この時期は航空会社がいうところの「繁忙期」である。東京―札幌間の航空運賃は定価で\33.000。往復¥66.000だ。とても出せない。というか出さない。誰があのような女のためにみすみす金をドブに捨てるような真似をするものか。というわけで様々なコネを駆使し片道運賃で往復することにした。<br><br>　19：30羽田発、21:00千歳着。千歳から札幌まではエアポートという「汽車」に乗る。「電車」ではなくあくまでも「汽車」であるということを道民としては声高らかに主張したい。<br>　疲れ果てているので車中で立ちっぱなしになる事態だけは避けねば。そう思い指定席券（＋300円）を買った。エアポートは2人がけの椅子が左右に並んでいる田舎列車であるが、背もたれを前後にガコンと移動させることにより4人がけのボックスに早変わりするハイテクノロジーを有する。指定席まで行った俺はボックス化されている自分の席を発見した。けばけばしい中年女と、その娘と思しき知能の低そうな女が2人、周囲の迷惑を顧みぬけたたましい声で談笑している。「戻せ」と言おうかと思った瞬間、母親が俺に気付き<br><br>　「アッ、戻しますう？」<br>　「・・・。ああ、はい」<br>　「えっ、いいですかーこのままでー」<br><br>・・・・。このままでいいことにされた。圧倒的にいいことにされた。ケンカする気力もないのでとりあえず3人分の舌打ちを聞かせ、斜めに座り、ヘッドフォンを装着する。セミオープンタイプなのであまりボリュームを大きくすると音漏れするのだが、このときばかりは漏れよ流せよとばかりに最大音量にセットした。下車するとき、ちょうど母親から電話が来たので<br><br>　「今エアポートに禁治産の親子がいた」<br><br>と聞こえよがしに報告する。<br><br>　ようやくホテルに到着。無駄に疲れた。明日はこれ以上にどうしようもない人間どもに会わなければならない。とりあえずボリスと子連れに会うことだけが楽しみだ。<br>　<br>　風呂にでも入るか、と思っていた矢先、会社の人から電話が来た。<br><br>　「はい」<br>　「おー、●●ちゃーん。これから東京ドームホテルでワイン飲むんだけど来ない？」<br>　「わたし今札幌ですよ」<br>　「えー？　なんでえー？」<br>　「結婚式あるって10回くらい言ってたじゃないですか。また忘れたの？」<br>　「あれーそうだっけー。いいじゃんいいじゃん。今から来なよ」<br>　「無理」<br>　「えー。○○と■■も来るんだよー」<br>　「もう飛行機ないよ」<br>　「そうかー。それじゃあ無理かー。じゃあいいやー。しょうがないよなー」<br>　「じゃ」<br>　<br>　さらに疲れた。「もう飛行機ないよ」なんて当たり前の返答じゃないと理解できない相手なのだから肩が凝る。<br><br>　電話を切ってぐったりしながら明日のことを考える。ナマ煮パンが見られるのだ。あの煮パンが。<br><br>　ボリスが初めて煮パンに会ったときのいきさつはまさに想像を絶するものだった。<br>ギョロ目から「ボリスに会ってもらいたい人がいるの」と言われ彼女は渋々会いに行った。<br>そこに待っていたのは2人の男とギョロ目。<br>そして煮パンがいた。男どもは全員が既婚者で、パンは前妻と婚姻関係にあった。<br><br><br><center><<煮パン図>><br><br><img src="http://kellogdaisuki.kt.fc2.com/pan.jpg"></center><br><br>ギョ(以下略)は例の上顎が激しくずれたようなネコナデ声で「ダーリーン<img src="http://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/drecom/11.gif" alt="ハート" border="0">」などと言っている。煮パンはボリスとは初対面であるのに<br>「いやー、僕は仕事ができるんだよねー」<br>「勝負のときは赤いネクタイを締めるんだ」<br>など、どうでもよく且つ神経を逆撫ですることを異常なほどの馴れ馴れしさで語りまくる。ギョはその様をうっとりして見つめている。どいつもこいつも末期だ。<br>そしてそのほかの男はパンの同僚であるらしい。携帯電話の待ち受け画面を己の子供に設定し、「かわいいでしょう～」とボリスに同意を求めたりしている。いたたまれない居心地の悪さと胸のむかつきを抑制しながらボリスは耐える。<br>　<br>　「遅れてごめ～ん」<br><br>女がやってきた。続けてもう一人。奥さんかな、と思いきやどちらも愛人だった。<br>今、このとき、この場所の意味をボリスは理解した。3人が3人、愛人を連れ、会食の場を持ち、ノロケ合うという尋常ではない集いだったのだ。『ラ・マンの会』。子供を待ち受けにしていたさきほどの男は、忍者ハットリくんも顔負けの目にも止まらぬ早業で、その愛人のツラに差し替えている。<br>　嫌悪感をかみ殺し、ボリスは我慢した。しかしそこでたたみかけるように悪夢が襲う。<br><br>「僕はギョロ目を愛しています。ボリスさんに、この愛の証人になってほしいんです」<br><br>男前が言うならまだ許せるかもしれない。でも、コレである。<br><br><center><img src="http://kellogdaisuki.kt.fc2.com/pan.jpg"></center><br><br>　コレが「愛の証人に・・・」などと言ったところでネタにしか聞こえない。しかしギョはじめ、同席している2組のツガイは間違いなく胸を打たれた様相を呈している。バイオハザードだ。生物兵器だ。<br>　「はあ・・・」<br>茫然自失としたボリスは適当に証人とやらになってやり、その場を退去した。後日、この話を聞いた俺は激しい悪寒を感じた。どのツラ下げて愛だのなんだのと言いやがるんだ。いや、このツラなんだが。<br><br><center><img src="http://kellogdaisuki.kt.fc2.com/pan.jpg"></center><br><br>　こんな生き恥を垂れ流しているような奴に、そしてそいつに惚れて略奪までしたギョロ目に明日、会える。そう考えると自然と吐き気がするのだった。
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<item rdf:about="http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610445.html">
<title>【第２章	準備その１】</title>
<link>http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610445.html</link>
<description>　最初に断っておくべきだったのですが、この一連の話は非常に個人的な内容ですので当事者以外の方にはおもしろくないと思います。わたくしとボリスの、5000キロリットルばかりの溜飲を下げるためだけに書き散らしてゆきますので、何卒ご容赦ください。ちなみにボリスは絵日...</description>
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<dc:date>2004-09-08T01:48:31+09:00</dc:date>
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<content:encoded><![CDATA[　最初に断っておくべきだったのですが、この一連の話は非常に個人的な内容ですので当事者以外の方にはおもしろくないと思います。わたくしとボリスの、5000キロリットルばかりの溜飲を下げるためだけに書き散らしてゆきますので、何卒ご容赦ください。ちなみにボリスは絵日記にもたびたび登場するウサギのやつです。そして、登場人物はすべて中学、高校が一緒です。大変厳しいカトリック系の女子高です似合わないことに。世間的にはお嬢様学校という認識が一般的ですが実際はそうでもなく、偏差値も低いです。卒業後、ギョロ目は地元の大学へ、その他は東京と関西の大学（俺は予備校）に進学しました。そしてボリスとポアは札幌へ戻り就職し、俺は東京で無駄に長い学生生活を送った後、そのまま働いています。<br>
と、補足したところで始めます。宜しくお付き合いください。<br>
　<br>
<br>
　式まで2週間を切った。いくらどうでもよい結婚式だからといってもそれなりの準備が必要である。お祝いは何をあげるべきなのか、スピーチはどうなるのか。北海道は会費制なので祝儀の心配はいらない。ホテルウェディングで11,000円～12,000円が相場である。しかし今回の式は13,000円。これはもう最高レベルと言ってよい。よほどよいものを食わすのだろうなと思っていたが<br>
<br>
<span style="font-style: italic;">メシまずいらしいよ。これヴィシソワーズ？　それともぬるいスープ？って感じみたい</span><br>
<br>
というボリス情報。古臭い結婚式場だ。センスのかけらもない物が供されるに違いない。<br>
<br>
　そしてスピーチ。ギョロ目は最初、ポアにスピーチを依頼した。これは我々の誰もが納得する人選だった。高校時代の後半から卒業後ももっとも密に会っていたのがポアだったからだ。その後の流れは箇条書きで説明するとしよう。<br>
<br>
１．ギョロ目からポアへスピーチ依頼（携帯メールにて）<br>
２．ポア、打ち合わせをするためギョロ目と連絡を取ろうとするがまったくつかまらず<br>
３．式まで2週間を切る。ポアの意欲はどん底へ<br>
４．ようやくコンタクト。なぜか2人とも憮然としたいやな会合が開かれる<br>
５．ギョロ目「やりたくないならやんなくていいよ。ボリスに頼むから」<br>
６．ポア「ああ、じゃあそうして」<br>
７．ギョロ目からボリスへ電話「ポアに断られたからさー、ボリスやってよ」<br>
<br>
というわけでボリスが祝う気持ちのまったくないスピーチをやる羽目に陥った。ギョロ目の言い様は「ポアの理不尽な身勝手で断られてしまった。ほんと信じらんない。最悪。だからお願い」という意味合いを多分に含んでいたという。もとはといえばギョロ目が依頼を投げっぱなしにしていた所為であるということを、当の本人はまったく意に介していないのだ。そしてポアからボリスへ、自己弁護をするための電話は来たが詫びの言葉は一切なかった。自分が断れば誰かにその役目が回ってしまうなどということは容易に考えられたはずなのにだ。しかも準備期間は恐ろしく短い。この恐ろしく自分勝手な二人を思い出の黒い枠へ入れる準備が、ボリスと俺の間で始まった。<br>
　ちなみにギョロ目のメールアドレスはhime@～らしい。こういうところからどういった人間なのか、赤の他人でもある程度輪郭を汲み取れると思う。<br>
<br>
　結局お祝い品のまとめなどもボリスがやることになってしまった。一応お伺いをたてる。<br>
　「うちら5人でお祝いあげたいと思うんだけど、何か希望の物ってある？」<br>
こう聞かれたら「えー、いいよそんな。気遣わないで」であるとか「ほんとに！？くれるの？　うれしい！」であるとか、その場に相応しい反応の仕方があると思うのだがそこは姫であらせられるので一般常識には捕われない。<br>
<br>
　<span style="font-weight: bold;">「あー、今何がほしかったかなー。あ、エスプレッソマシンがないわ」</span><br>
<br>
ないわ。へえ。そう。てめえ900回くらい死んどくか？　御用聞きに来た酒屋じゃねえんだよ。あーらみりんがないわ。お願い。そんな調子だ。人が自分をどう思うのか、まるで気が回っていない。もう自分のことしか考えられない。この世のすべては自分と煮パンのためにあるとでも本気で思っているかのような態度の片鱗がこの日顕著に見えた。ボリスはギョロ目の文字通りギョロ目をタイガークロウでブッ潰してやりたい衝動を抑え、その日は帰宅した。後に俺と会ったときに思いの丈をぶちまけ、二人の間で「白痴は手に負えねェ」という結論に達した。結局祝いの品は商品券にした。下手なものを差し出して「これほしかったやつじゃないんだよねー。交換してきてくんない？」などと言われては車に轢かれた猫の死体を顔面に向かって投げつけてやるくらいでは腹の虫がおさまらない。冗談ではなくこれくらい本当に言いかねないのだ。<br>
　この件に関してはさらに後日談がある。ボリスから<br>
「お祝い、一人5000円で商品券にしようと思うけどいい？」<br>
という同報メールが4人に回った。俺は「勿論よいよ。きみ一人に押し付けて申し訳ないね」といった謝意を返信した。少々まともなことを言うが、親しき仲にも礼儀あり、とはよく言ったものだと思う。仲がよいからといって礼や謝罪など、人間関係の基礎を忘れてはいずれその繋がりは屋台骨から崩壊する。少なくとも俺はそう考える。しかし、ポアから来たメールは<br>
<br>
　<span style="font-weight: bold;">「いいんじゃないの？」</span><br>
<br>
の一言だったらしい。<br>
このギョロ目とポアのあまりといえばあまりの傍若無人ぶりにボリスの堪忍袋の緒が切れた。ついでにその経緯を知る俺の袋も同じく切れた。この時点で結婚式への出席はＮＨＫの受信料支払いと同等の単なる｢腹の立つ義務｣へと変わった。<br>
<br>
＿続く＿
<!-- BASENAME=http://weewee-peepee.blog.drecom.jp/archive/73 -->
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<item rdf:about="http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610443.html">
<title>長編連載を始めます</title>
<link>http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610443.html</link>
<description>ノンフィクション


登場人物
ギョロ目・・このたび略奪愛で目出度く結婚をキメた
ボリス・・ミッフィーのボリス（くま）に似ている。エリツィンではない。俺のいちばんの親友
子連れ・・友人の中で唯一の既婚・子持ち。関西のおばちゃん化している
ブー・・ブーちゃん。高校...</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:date>2004-09-06T01:44:29+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[ノンフィクション<br>
<br>
<br>
登場人物<br>
<span style="font-weight: bold;">ギョロ目</span>・・このたび略奪愛で目出度く結婚をキメた<br>
<span style="font-weight: bold;">ボリス</span>・・ミッフィーのボリス（くま）に似ている。エリツィンではない。俺のいちばんの親友<br>
<span style="font-weight: bold;">子連れ</span>・・友人の中で唯一の既婚・子持ち。関西のおばちゃん化している<br>
<span style="font-weight: bold;">ブー</span>・・ブーちゃん。高校からこう呼ばれている小さい奴。お見合い経験者<br>
<span style="font-weight: bold;">ポア</span>・・宗教にハマったヤバい人。実はもう誰にも友達だと思われていない<br>
<span style="font-weight: bold;">俺</span>・・俺<br>
<br>
【第1章】勃発<br>
　俺はギョロ目と中学・高校が一緒だった。それはもうよくつるんだ。美術の時間にリッツを食っては教師に見つかり「担任に言ったら殺すから」と理不尽な逆ギレをしたことなどはある意味良い思い出である。<br>
　しかし、高２になったあたりからギョロ目は変わっていった。俺が寄宿の低脳な修道女に歯向かって泣かせていた頃、彼女は夜遊びが激しくなってゆき、俺が昼休みに制服のままバスケの３ON３をしていて派手に転倒しパンツ丸出しで横転、脚の靭帯を激しく伸ばしていた頃、彼女は首にキスマークを付け「生理キター！」と言いながら教室に駆け込んで来たりしていた。もう住む世界が違ってしまったのだな、と思いながら「よかったな」と言ってあげたと記憶している。高校卒業以来、ギョロ目と会ったのは二度だけだ。しかもその内一度は偶然。そんな希薄な関係でありながら、札幌で行う結婚式の招待状が届いたのだ。<br>
　呼ばれるということは知っていた。ボリスから逐一入る情報で確認済みだった。<br>
　「えー、呼ばれるかー。ぜんぜん会ってないんだよ」<br>
　「呼ばれるって。ギョロ目は花嫁姿見せたいんだぜ」<br>
　「見たくねーな」<br>
招待してきた、ということはやはり見せたかったらしい。俺は当然行くことに決めた。ギョロ目の晴れ姿などどうでもいい。旦那をこの目で見たかったのだ。<br>
　そう、この旦那。喩えるならば食パン一斤を丸ごと鍋に放り込んで1時間ほど煮込んだ後、食紅を１ビンぶちまけて着色したような男なのである。わかりにくいだろうか。わかりにくいだろうな。一言でいうなら、「不細工」なのだ。それもとびきり上玉の不細工だ。そして肥満。ギョロ目から（頼みもしないのに）送られてきたという写真をボリスから見せてもらったとき、俺は素に戻った上、巣に戻ろうかと思った。絶句した。<br>
　「嘘でしょ？」<br>
懸命に発した言葉がこれだった。<br>
　「嘘じゃないんだって。しかも超ラブラブだから」<br>
　ボリスは特有の意地悪な顔で写真を指差す。そこには前出の煮パンと顔をぴったり密着させ後ろから抱きつき、満面の笑みをたたえたギョロ目がいた。<br>
　「う・・・・嘘でしょ？」<br>
しつこく、しかし今度は半笑いでボリスの顔を見つめる。ボリスは無言でニヤリと笑う。<br>
　「ダーリン、って呼んでんだぜ。ギョロ目」<br>
　ダーリン！　ネタではなくてか！　･･･ネタではないらしい。以前、ボリスがギョロ目と会っていたとき、煮パンから電話がかかってきた。その次の瞬間ギョロ目はこの世のものとは思えぬ甘え声で<br>
　「あん、ダーリーン？　今ねー、ギョロ目ねー、ボリスとお茶してるノー。ウン、ウン、気をつけて帰ってネー」<br>
　実際はもっと長く、10分以上も話していたという。<br>
　「普通、人と会ってるときに電話かかってきたら後でかけ直すから、って言って切らない？　ずーっとしゃべってんだよ。あの声で。テーブルひっくり返そうかと思ったね」<br>
　とボリスは語った。その通りなのだ。ギョロ目は決して頭の悪い人種ではない。むしろ賢い。世渡りが格別に巧いのだ。何事も卒なくこなし、そんな初歩的なことで他人の心証を悪くするようなことはしない女性のはずだった。浮かれるあまり、己を客観視する目を失っているのではないか？　この予感は日を追うにつれ、疑問符が取れ、「完全に」という副詞が付くまでに至る。<br>
　そしてわざわざ東京から札幌まで行く理由の最たるもの。ボリスがラーメンズの公演チケットを取ってくれたのだ。しかも2列目。これは何が何でも行くしかない。だから、結婚式はサブイベントだったわけだ。<br>
　「終わったらラーメンズだし、式はテキトウにやり過ごそうな」<br>
ボリスと俺はこんな風に話していた。しかし、「テキトウに」とはいかない出来事が待ち受けていようとは、あの時には思いつきさえしなかった。<br>
<br>
＿続く＿
<!-- BASENAME=http://weewee-peepee.blog.drecom.jp/archive/72 -->
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<item rdf:about="http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610441.html">
<title>Outlookで遊ぼう</title>
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<description>書きたいことが鬼のように溜まっているのですがどれもこれも体力がなければ書ききる自信のないほどの衝撃的逸話でございますためにひとまずチカラを温存いたします。ちゃんと熟成させます。なのでどうでもいい話をひとつ。

うちにニュウマシーンがやってきました。アウトル...</description>
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<dc:date>2004-08-28T05:00:36+09:00</dc:date>
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<content:encoded><![CDATA[書きたいことが鬼のように溜まっているのですがどれもこれも体力がなければ書ききる自信のないほどの衝撃的逸話でございますためにひとまずチカラを温存いたします。ちゃんと熟成させます。なのでどうでもいい話をひとつ。<br>
<br>
うちにニュウマシーンがやってきました。アウトルックが新しくなっていてよくわからないボタンがたくさんあったのでとりあえずポチポチと押していたら「似顔絵ウィザード」という下らないウィザードが立ち上がりました。え、やったよ。当然。写真撮ってな。携帯でな。アホか俺は。ああ、今日会社のトイレで顔を見たら目の下が真っ黒だったので「欠伸のしすぎでマスカラ全落ちしやがったなーコイツメー」と新婚カップルのごときおちゃらけ様で拭ってみましたらまったく落ちません。ごしごし。・・・・。クマでした。あはは。黒いぞう。ぞうだぞう。・・・・。<br>
<br>
脱線しましたが似顔絵ウィザードです。なんの脈絡もない脱線って気持ち悪いな。<br>
写真を読み込んで線を抽出して似顔絵に仕立て上げるという、テクノロジーの無駄遣いとしか言いようのないこのプログラム、いやあ、タノシー（悲鳴）！　フラッシュをあてたほうがよいです、というアドバイスだったので机のスタンドを思いっきり顔にあててトバし滅多に出番のない携帯カメラで己の面を撮影。メールで転送。読み込み。線びき。<br>
で。このあと「男性」「女性」「男の子」「女の子」を選ぶステップに突入しましたので迷わず「女性」を選びました。だってオンナだもんアタイ。でもね、似ても似つかない似顔絵が出てきたの。「似」じゃなくてただの「顔絵」だった。いろいろ試してみるとよいと書いてあったので「女の子」「男の子」と試したがどうも「顔絵」の域を超えぬ。やっぱダメ機能だったなー。そんなんできるわけねえよなーと思いながら残った「男性」を押しました。出てきたやつ、「似顔絵」でした。いちばん俺に近かったです。男面なんですかね、わたくし。髪型も選べるようでしたがどうでもよかったのでウインドウの真ん中にあったハゲを選択。<br>
そして面白かったのが泣き顔が弟にそっくり。っていうか弟だった。姉弟そろってつり目です。弟は下がり眉です。わたしの眉は半分ありません。だって生えてこないのだもの。だから頭をハゲにしたの。そんな屈折した乙女心、理解していただきたいわ。<br>
あまりに寝なさすぎて随分気味の悪いキャラクタになっておるようなのでもう寝ます。寝る前にハゲたわたくしを披露してゆきます。もっと顔丸いけどね。ってかそれほど似てないけどね。ね！（ちょっと不安）<br>
<div style="text-align: center;"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/drecom_weewee_peepee/imgs/1/1/11231144.GIF" class="photo" alt="r48644ow.GIF" border="0"></div>
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<item rdf:about="http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610438.html">
<title>「非常勤」って顔だよな</title>
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<description>おまえ、体重どんくらい？
リンゴ98個くらいかな。

そういう話になりますよ。キティちゃん。ええ？　ナメてんのかおい。リンゴ3個分の体重？　そんな身上書が通ると思うなよこのクチナシ猫が。

少々アンガーでアンニュイに始めてみました本日のローグ。愛読書テレビブロス...</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:date>2004-08-18T21:07:58+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[おまえ、体重どんくらい？<br>
リンゴ98個くらいかな。<br>
<br>
そういう話になりますよ。キティちゃん。ええ？　ナメてんのかおい。リンゴ3個分の体重？　そんな身上書が通ると思うなよこのクチナシ猫が。<br>
<br>
少々アンガーでアンニュイに始めてみました本日のローグ。愛読書テレビブロスでキティさんが特集されていたので左の口角を歪ませながら読んでおったのですが肝抜かれたねー。なに？リンゴ3個分って。しかも身長ときたらリンゴ5個分だって。すべてのリンゴが同一規格なのか、というありきたりな問いをする以前に、「かわいらしい果物で表現すりゃかわいいだろ。かわいいって思えよ。もうほんと俺天才」みたいなマーケティング戦略の巧妙さというかどす黒さが窺がえてなりませんでした。サンリオは実際すごいと思いますよ。魅力は一切感じませんけどね、完璧な商業主義を粉砂糖で覆って落書きみたいな動物やら非生物をキャラクタとして世の子供たちの中に浸透させる手腕。脱帽です。<br>
<br>
時期的にピックの話でもしましょうか。<br>
アメリカ対プエルトリコ、すごかった。バスケな。自分ちではこれしか見ませんから。バスケは見せ場が波のように押し寄せてくるから好きなのですね。このへんがサッカー嫌いの所以でもある。イライラするだけだ。無駄に広いし。何やってんのかわかんないし。ルールわかんないし。<br>
月並みですけども、リバウンドから速攻、ダンクってのがものすごい好きです。寒気する。こないだの試合ではそれがあんまり見られなかった。しかもアメリカ負けるし。プエルトリコのセンターが稲中に出てきた浜先生に似ていたのは収穫でしたが。で。問題はその後のアメリカ対ギリシャをどこも放送しないって事態だ。3行くらいのニュース記事で「アメリカ、ギリシャに辛勝」って報じられたっておもしろくもなんともない。日本が絡むものしかやらないってか。大した愛国根性だな。メダルが何枚とかどうでもいいんだよ。日本がどうなろうが関係ねえんだよ。俺はゲームが見たいんだ。<br>
今、「金！」とか言いながら熱狂している人間たちは普段から日本が大好きなのか？国技の柔道は金を獲って当たり前か。競技人口は激減の一途なのにな。都合がよすぎるだろいくらなんでも。「日の丸、国歌を学校式典で強要」みてえなくだらないニュースが乱舞する現代日本にあって、だらしない顔で国旗を振って「日本人であることに誇りを覚えます！」、笑わせるな。こういう日本人の特性って戦後日本のＧＨＱ教育の影響が今でも陰を落としているんじゃねえかと思いますね。他人（列強）の顔色を覗いながら、八方美人に立ち振る舞ったかと思えば、国対国の争いには捻じ曲がった愛国心を炸裂させる。勝利を収めた暁には鬼の首を獲ったように勝ち誇るけれども、すぐに忘れて「日本人であること」に何の興味も持たなくなる。そういう様には心底うんざりしているのだ。<br>
だから俺は好きなものしか見ない。日本の動向は又聞き程度で十分。ちっぽけな矜持ですけどね、そういう重箱の隅をつついたような思想に拠って立つところがあるんです自分。まあ実際、素直にはしゃぐことのできない己がいちばん日本人的なのかもしれませんね。逆説的ですけど。
<!-- BASENAME=http://weewee-peepee.blog.drecom.jp/archive/70 -->
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<item rdf:about="http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610435.html">
<title>真夜中の死闘</title>
<link>http://weewee-peepee.dreamlog.jp/archives/3610435.html</link>
<description>【ラウンド１】
コンビニに牛乳を買いに行こうと思い、玄関のドアを開ける。
足元に蝉が白い腹を見せて転がっていることに気付き飛び退く。「んぁああっ」とか云った、気が、する。思わず。
ドアを閉める。

【ラウンド２】
気を落ち着かせる。
傘を持つ。
ドアを開ける。
遠...</description>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:date>2004-08-15T19:09:08+09:00</dc:date>
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<content:encoded><![CDATA[【ラウンド１】<br>
コンビニに牛乳を買いに行こうと思い、玄関のドアを開ける。<br>
足元に蝉が白い腹を見せて転がっていることに気付き飛び退く。「んぁああっ」とか云った、気が、する。思わず。<br>
ドアを閉める。<br>
<br>
【ラウンド２】<br>
気を落ち着かせる。<br>
傘を持つ。<br>
ドアを開ける。<br>
遠くに追いやろうと傘の先っぽで蝉を押す。<br>
「バラバラバラバラバラ！」<br>
動いた！生きてた！<br>
「ぅぅうわああ！」とか云って再び飛び退く。汗びっしょり。<br>
ドアを閉める。<br>
<br>
【ラウンド３】<br>
居間から以前登場したゴキジェットを持ってくる。<br>
蚊取り線香に火を付ける。<br>
「蝉はゴキブリでも蚊でもないのだが」、と冷静に指摘する脳内の自分を蟄居させる。<br>
ドアを恐る恐る開ける。<br>
少し離れたところに蝉発見。<br>
またしても腹を見せている。<br>
忌々しさに鬼の形相となる。<br>
ドアの横にある室外機の上に蚊取り線香を置く。<br>
ゴキジェット構え。<br>
噴射。<br>
「バラバラバラバラバラバラバラ！」<br>
蝉は暴れてのたうち回る。<br>
のたうち回りながらこちらの方に来る様相を呈したので再び退く。今度は無言。<br>
ドアを閉める。<br>
<br>
【ラウンド４】<br>
ドアを開ける。<br>
蝉は隣の家のドアのあたりまで移動している。<br>
その家の前を通り、階段を降りなくてはならない。<br>
ドアを後ろ手に閉め、少し近づいてみる。<br>
ピクリともしない。<br>
安心し、財布片手に階段を降りようとす<br>
「バラバラバラバラバラバラバラ！」<br>
生きてた。<br>
一瞬ビクっとするも虚勢を張り、胸を張り、<br>
ドアを閉める。<br>
<br>
【ラウンド５】<br>
財布のかわりにゴキジェットを持ちドアを開ける。<br>
蝉は排水溝で腹を見せている。<br>
もう生存確認はしない。<br>
少し遠くから思いきりジェットを吹き付ける。<br>
みるみる艶やかになっていく蝉。<br>
2cmほどの深さの排水溝でバタバタと暴れる。<br>
その暴れっぷりは2cm程度の高低差など無視しかねない勢いであったため、登って来られぬよう噴射し続ける。<br>
トリガーにかける人差し指を外す。<br>
蝉は殺虫剤の小池に浸り微動だにしない。<br>
少し近づく。<br>
足で床を蹴ってみる。<br>
「ブブブブブブブブ！」<br>
別の蝉が頭上に！<br>
「フあああっ」<br>
悲鳴だか嘆息だかよくわからぬ奇声を発しながら逃げる。<br>
ドアを閉める。<br>
<br>
【ラウンド６】<br>
諦めようかな、と思う。<br>
牛乳はそんなに必要かな、と自問する。<br>
「必要だよ！だって、コーヒー、ブラックじゃ飲めないじゃないか」<br>
さっき蟄居させた自分が物陰から叫ぶ。<br>
もっともだ。<br>
再びドアを開ける。<br>
第1の蝉は排水溝でぐったりしている。<br>
第2の蝉は隣の家の外灯に止まっている。<br>
挟み撃ちだ。<br>
その間を通らなければどうしたって下には行けない。<br>
第1の蝉は恐らく排水溝を登る力はない。<br>
それに足音をたてなければ第2の蝉は飛んでこないのではないか？<br>
1歩踏み出す。<br>
これぞ三竦みだ。<br>
えーと、俺、魏がいい。<br>
１が孔明の死んだ蜀で、２が孫権の支配する呉。<br>
劉禅と酒乱なんて怖くはない。<br>
そんな下らないことをもやもやと考えながら挟み撃ち地点に近づく。<br>
・・・どうしても進めない。<br>
顔にむかって飛んできたらどうしよう。<br>
あとずさったところに死んだと思ってた奴が実は生きていて待ち受けていたらどうしよう。<br>
長い時間が始まる。<br>
さすがに他人の家の電灯にゴキジェットを吹きかけるのはまずい。<br>
蚊取り線香の煙がもくもくと立ち昇る傍、財布を持って機を覗う。<br>
むかいに建つマンションの住人は一体あいつは何をやっているのだろう、と思っているに違いない。<br>
じっとしたり、びくっとしたり、ときどきスプレーを持ち出したり。<br>
「ぶぶぶぶぶぶぶ」<br>
あっ！第2の蝉が飛んだ！<br>
音速で飛び退く。ぎりぎりまで後退しながら蝉の行方を目で追う。<br>
とうとういなくなった！<br>
こうなればあとは容易い。<br>
排水溝とは逆側の壁にできるだけ沿って行けばよい。<br>
未だ死んではおらぬ蝉を鋭い眼力で睨みつけながら階段を降りる。<br>
・・・降りた！<br>
降りたぞう！<br>
「勝訴」の紙を持って走り回りたい気持ちを抑え、自転車に跨る。<br>
牛乳を入手して帰宅。<br>
階段を上がる。<br>
「じじっ」<br>
！<br>
まだ生きていやがる！<br>
あれだけの量の毒を浴びながらまだ生を留めているとは。<br>
脚がぴくぴくしている。<br>
思いきり壁側に寄って蝉の横を通りぬけ、<br>
ドアを閉める。<br>
<br>
<br>
そして今日、牛乳入りコーヒーをおいしく飲んでいます。<br>
絶滅しろ、蝉。<br>
７日しか生きないくせに与える恐怖は７万年分か。<br>
虫におののかねばらないから夏が嫌いなのだ。
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